【GURIGURI FISHING!】
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2008/11/23(sun) 若潮 | ||
point | 葛西(中川合流地点) | ||
report |
ローズですっ。マリーですっ。ローズマリーですっ。ねぇねぇ、釣っちゃうの?釣っちゃうって、ナニ釣っちゃうの?男?男、釣っちゃうの?そんなことは、どうでもいいわ。行くわよ。レッツ、グリグリ〜! さあ来週は、2年振りの葛西オープンだ。しかも今回は過去最多優勝回数を誇るgakuが欠席ときている。となれば地元のオラが勝利する可能性は、この上もなく高い。つうか、これまでが負け過ぎのような気もする。で、今回も万全を期すべくプラに行ってみた。 ブラじゃないよぅ。 実はこれを言いたいがために行ったようなもので、釣果なんて二の次だったさ。何せ2001年から通いはじめて、釣れたのは2回だけ。過度な期待など無理な相談である。 秋の午後は短い。3時を過ぎれば、早くも夕暮れの気配が漂う。連休を楽しむ家族連れの活性は下がり、その分シーバスの、というかシーバスを狙う釣り人の活性は上がる。ペダルを踏む足ももどかしく、先日初めて入った中川放水路との合流地点に向かった。 現地に到着すると、ポイントの一等地と思われる高速橋桁には先行者の姿があった。そこを外さざるを得ないとなると、さてどうする?ここは荒川本流と流れがぶつかる場所だ...って、ことは...どこでも、釣れるんじゃない?それでも一応、合流の激しそうな気のする中州の先端を正面に見る場所に釣り座を構えた。 場所はテキトーに選んだが、ルアーもテキトーに選んだ。前回の釣行で足元まで水深があることがわかっていたので、飛距離の出るバイブレーションにする。カラーはホログラム。なぜなら、タックルボックスに入っていたからだっ。 さて、テキトーづくしでキャスト開始。流れが強いのでアップスクロスに投げてみる。なーんてアングラーっぽい用語を使いつつ、底をするようにルアーを巻いてくると護岸の5mばかり手前で何やら引っかかる。岩のような硬質な掛かりかたではなく、ずるっと動きそうな緩めの感触だ。植物系か、それともゴミなのか、とにかく何かあるらしい。判断のつかないままに投げ続けると、またもやもっそりと引っかかるものがあった。竿を煽ってみると寄ってくる。ゴミかな?あ、引いた。うーん、でも川だし流れに乗ったビニール袋とかかも。ん、クンクンって?袋は二度引きしないよねっ?おおおおお、これって魚では? 巻いたさ。巻きましたとも。魚信のもそもそ感からニゴイかとも疑ってみたが、岸間際で姿を見せたその姿は、まさしくシーバス!あまり大きくないので、そのまま引き抜いた。でもって、こっからが一人で大騒ぎだった。護岸の一段高いところに持っていこうと思ったのだが、ルアーにかけたままにしようか、それとも手で持とうか。実は使わずじまいのランディングギアを持っていたので、ここで登場させるか。などとあたふたしている間にハリが外れて、魚はピチピチと跳ねて川の方へ。それを両手で押さえるようにするのだが、ドゼウ掬いよろしく手をすり抜けたりして。このまま逃げちゃう?まさか?まさかな?魚だけに。 ども、トリゾーですっ。 16:20、どたばたしながらも何とか手にした1尾は、40cmのフッコだった。土手の上のランニングコースから見ている人がいる。先行のルアーマンもこっちを見ているような気がする。見て、オラを見て。素直にうれしい。あー、プラしてよかったぁ。 その後も同じルアーを投げ続けたのだが、底のもっさりにがっちり引っかかって、ルアーロストのがっかりとなった。それから、バイブレーション、シンキング、リップレスミノーと投げてみるが、魚信もなく潮止まりも近いので納竿とした。 考えるに、落ちハゼの季節だからボトムがいいのか?もう少し考えてみると、1尾しか釣ってないから結論が出ないという結論に行き着いた。 でも釣った。根拠はないが自信は着いた。よーし、これで来週は優勝だあっ! NESSARY!!!!! | ||
result |
40cm Gets!!! | ||
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