【去り逝く季節】
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2008/12/06(sat) 小潮 | ||
point | 葛西(中川合流地点) | ||
report |
先週は葛西オープンでただ一人のボウズになってみた。なぜなら葛西オープンには、ハンドルネームの最後が*akuで終わる者が優勝するという「悪の法則」というジンクスと共に、主催者がボウズで終わるという伝統があるからだ。そうだ、オラは伝統を守ったんだ。偉いぞ、オラ。 空しくなったので、憂さを晴らしに釣りに行くことにした。この場合、当然だが釣れることが前提になっている。このボウズ続きの状況でよくもまぁと唖然となさった御仁は、11月23日の釣行録を読んでみていただきたい。思うにこれまで釣れなかったのは、ポイントと釣り方が悪かったんじゃないかなぁと。最近見つけた二本の川ぶつかる地点で、バイブレーション系でボトムを狙ってなかったらじゃないかなぁと。しかも今年は高水温が続いていたから、今が実はベストシーズンだったりしないかなぁと。で、釣れなかったらどうしようかなぁと... ともあれキャストしなければ、釣りにならない。前回と同じく午後3時を回ったところで目的地に到着した。前回と違うのは潮が下げ止まりに近いということと、ポイントに釣り人が誰もいないこと...首都高の橋桁が狙える一等地も空いている。いつも人影のある中土手の先端にすら人が着いていない。いや、かまわない、人が着いていなくても。魚さえ着いていてくれさえすれば。だが願いは空しく、魚はいなかった。少なくとも、オラのルアーには喰いつかない。 その後スピンテールジグやらCD-9やら、手を替え品を替えして探り続けるが反応がない。そうこうしている間に、川面越しに望む空が夕暮れの錦に染まっていく。ああ、なんて美しいんだろう。そうだ、今日はこの夕焼けを見に来たんだった。そうだった、そうだった... シーバスも夕陽と共に、広い海に落ちていってしまったのだろうか?釣れない釣り人には知る由もない。 | ||
result |
No-Fish | ||
photo |
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