【青海コミュニティ】
date
|
2002/05/02(thu) 中潮 |
point
|
青海(埠頭公園) |
report
|
ここのところ、せっせと青海に通うようになったのは、釣りサイト『Capricious Angler』がきっかけである。このHPの釣行記を読むと、なんだかメバルが簡単に釣れそうな気がするのである。現に初回の釣行で小さいながら魚の姿を見ることもできた。しかし、それは大いなる勘違いだった。青海はそんなに甘くないのである。それは、その後の釣行がNo-Fishの連続であることから、用意に察することができよう。他のポイントでも釣れていないという事実は、とりあえず考慮しないことにしてだな。 しかし、このままでは「ただ頻繁に水辺でたたずんでいる人」になってしまう。そこで今回は一計を案じた。件のサイトにご指南を請うてみたのである。すると早速、サイトマスタのmura氏からありがたいアドバイスをいただいた。 「メバルが浮いてなかったら沖から探る。時合はトップ」 そーか、そーか、わかりましたよん。これまでヘチの、それも底に近いほうばっかりねらってたから駄目だったんだ。よーし、これで釣れた! 今日の青海は、多少風はあったものの、ここ数回の釣行の中では比較的穏やかだった。あたかも天が釣果を約束してくれたかのような按配である。 さっそく教えてもらったメソッドを実行してみる。しかし、肝心なことがわかっていなかった。「メバルが浮いてる」ってどんな状態のことをいうんだ?結局、毎度のごとく闇雲に探る。ちなみに、僕は教え甲斐のない生徒という点で定評がある。まあ、自分のスタイルがあるってことだね。教えられたとおりにできないってわけじゃないんだよ、ほんと。 そうこうしていると、久しぶりに青海に来たという釣り人が現れた。このあたりは水深があるのかと聞かれたので、このポイントの地勢を説明する。そう、こうゆうことは教えられるんだよね、釣れてなくても。 話している間にプルっとあたり。たなは低め? 次にタクシーの運転手さんと、その奥さんが登場。何を釣ってるのか聞かれ、つい「釣ってません」と答えそうになる。 しばらくして、またあたり。やはり広範囲に攻めたほうがよさそうである。 ところがこの後、友達と遊びにきた若者からも、釣りについてあれこれ尋ねられる。妙に人懐こい青年で、すぐ脇に立つのでキャストするにも気を遣う。そのせいで、教えられたメソッドもままならず、目の前の釣果を逃す結果となった。すまんな若者、言い訳に使って。 ということで、出会いっていいですね。 |
result
|
No-Fish |
photo
|
なし |