【紳士同盟】
date
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2001/07/20(fri)海の日 大潮 |
point
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葛西(荒川河口) |
report
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先週の釣果に刺激されて、今度はkosukosuが行きたいと言う。そこで、葛西のルールを教えた上で、ガイドを買って出ることにした。 《葛西のルール》 gakuにはルールを教えるのを忘れたがために、僕が持っていた記録をあっさりと塗り替えられるはめになったが、今週は大丈夫。なにしろkosukosuだ。 kosukosuが到着する前に、近所の上州屋でルアーを仕入れる。買ったのはRAPALAのCD-9。gakuが使っていたやつである。最近、卑屈なまでに釣れた人のメソッドに従順な僕。オレンジヘッドやシルバー+チャートなど、1ヶ580円也。 17:00過ぎ、毎度のごとくすっかり釣れた気になっているkosukosuと、河口に向かう。ここの駐車スペースは、湾岸道路から船堀街道に曲がりこんだところの中央分離帯だ。ところが今日は、その先で警察が検問をやっていた。それも白バイをずらりと並べて、ものものしい雰囲気をかもし出している。これは困った。困った挙句、中央分離帯に置くことにした。 おまわりさんたちがこちらに気づかないことを祈りつつ、土手を這い登る。すると、またもや強風。護岸を満潮の波が洗っている。kosukosuとまいった面持ちで顔を見合わせる。しかし、腹の中では「先に釣る」と思っている。お互い。 仕込んだRAPALAが3個、荒川のもくずと消え去った。 さすがkosukosuはジェントルマンだ。ルールをしっかり守る。となれば、僕もガイドとしてkosukosuに恥をかかせるわけにはいかないではないか。となれば、お互いにNo-Fishで終わらせるのが、大人のけじめのつけ方ではなかろうか。「二人とも釣れれば良い」などと青臭いことを言ってはいけない。 「ガイドだけに辛い思いをさせない。」 これも葛西のルールである。 |
result
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No-Fish |
photo
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なし |