【ぶらり荒川河口の旅】

date

2006/05/14(sun) 大潮

point
葛西(荒川河口)
report

 ・・・おやyoichさん、「穴さん最後の夏合宿(穴さんって誰?)」ですっかり釣りにはまってしまったようですよ。

 特訓の成果か偶然の賜物か、ゴールデンウィークに5年ぶりのフィッシュをオンしちゃったものだから、にわかに第二次だか第三次だかの釣りマイブームに沸きかえっているのである。これまで契約したままろくに観ていなかったスカパーの「釣りビジョン」を録画までして観たり、久しく読んでいなかったルアー雑誌を買い込んだりと、たいへんな騒ぎである。

 そんなブーム吹き荒れる中の、大潮の週末である。なのに、土曜は仕事が入ってしまった。明けて日曜日。もう竿の先から、糸だか汁だかが垂れ落ちちゃっているのである。もう我慢できない、うぉーって感じなのである。でも、ここからが今までちょっと違うんだなぁ。

 ちゃんと、事前の調査をするのである。「え?今までしてなかったの?」とか、そんな訳知り顔なことを言う人は、もっとちゃんとした釣りサイトに行ってしまってほしい。5年も沈黙を守るのが、いかにたいへんなことか。それを今回は、風向きを確認し、潮回りを確認し、カレンダーだって確認するのである。カレンダーには、奥さんの出勤日が丸してあるのである。ここ重要。

 まず、風。北風から東風らしいので、このゴールデンウィークの「穴さん最後の夏合宿」での研究成果からするとOKである。次に潮回りだが、今日は午前11時半に干潮が来るようである。ここは一つ、研究熱心なyoich的には、この下げ止まりをはさんだ下げ九分と上げ始めは、どうなのかってところをチェックしてみちゃおう、ってゆうか奥さんが「行ってもいいよ」って言うんで我慢しきれず家を飛び出てしまったりして、午前10時からの釣行となった。

 ところが、外は雨である。小雨とはいえ、合羽を着ないとさすがに辛い。せっかくの干潮を堪能するためにも、ウェーダーもほしい。ところが自転車では、これらを持って現地で着替えるのは、なかなか難しい。うーん。じゃあ、着てっちゃおうかなーなんて。奥さんの顔をチラ見しながら、この「人の多いところはだめよ」ファッションで河口に向かった。

 ・・・まぁたまた河口から釣りを始めることにしたyoichさん。ほぉ、何やら気づいたようですねぇ。

 さて今回は、大潮の干潮なので潮の引きっぷりも見事なものだが、こんな時に初めて判ることもある。荒川の河口には3本の橋がかかっていて、下流側からJR京葉線、首都高湾岸線、国道357号となっている。この内、首都高は3本の橋脚に支えられているのだが、その最下流の橋脚に向かって岸がかなりせり出していることが判明した。潮がひたひたとかぶっているものの、ウェーダーを履いていれば、けっこう橋脚に近づくこができる。そこそこ飛距離が出れば、フローティングでも橋脚の際を打てるのである。とはいえプレッシャーの高いポイントでもあり、今回は出ず終いだったが。

 また今回の釣行で気づいたことが、もう一つある。普段あれだけルアーを海の奉納していて、今日はこれだけゴロタが干上がっていれば、ロストルアーが落ちていそうなものだが、見当たらないである。どうゆうわけか釣った魚より拾ったルアーの実績の方が多かったりする、違った意味でのルアーマンとしては、いささか釈然としない。そこで考えたのだが、これって誰かがせっせと拾い集めているのではないか?河原に住んでるいる人もいるし。葛西には中古の釣具屋もあるし。となると、拾ったルアーで小遣いを稼ぐ人がいて、そのルアーを転がして儲ける人がいて、片やルアーを失くして泣く泣く買いに行く人がいて。で、買ったルアーが自分のロストした奴だったりして。その上、釣れなかったりすると、これはもう「なんだかなぁ」ってことにもなるわな。

 で、橋の下で、ひたすら阿藤快(海改め)のモノマネをし続けていたのだが、午前10時40分に、一度だけ魚の暴れる感触を味わうことができた。なんとなく、ボラにすれたような気もするにはするが。

 ・・・さあてyoichさん、お次はどちらへ?

 「おや、こんなところにいい角がありますねぇ」と訪れたのは、毎度の河口角である。潮も上げに変わったこともあり、気分一新キャストを繰り返すが、ここでも当りがない。そこへ3人組の釣り人が通りがかり、「どうですか?」「ぜんぜん」みたいな言葉を交わした。その後もしばらく粘ったものの、うんともすんとも言わないので、少しずつ上流の方向へ移動をしながらの拾い釣りに切り替えた。そこへさっきの3人連れが戻ってきて、ちょうど空いた河口角に入ったのである。まあ散々叩いた後だし、一人なんか水切りして遊んでいたりするから、どうせだめだろうと高をくくっていたら、ものの数投で釣られてしまった。午後1時半、上げ3分。どうもバイブレーションを遠投して、沈めて巻き上げてしながら釣ったらしい。くやしいにはくやしいが、今の時期、昼でも潮が動けば釣れるとゆうことか。

 この一本を見て時合じゃないかと、かすかな期待を込めてみたが当りもなく、3時近くになって竿をたたむことにした。ところで、今日は合羽にウェーダーで自宅から出撃したのだが、帰る頃には雨が上がってしまった。雨が降っていての、このコーディネイトである。でもって帰り道は、団地の中を抜け、ちょっとした広場の脇をかすめたりするのだが、よりにもよって団地ではコミュニティのお祭りを、広場ではフリマなんかをやってたりするのである。主催者にしてみれば、「一時は雨でどうなるかと思ったけど、いやぁよかったよかった。これも私の日ごろの行いの良さかな」などとお約束ジョークの一つも出ようが、こっちにしてみれば全身ラバーのかなりヘビーなフェティッシュスタイルを衆目に晒すはめになったのである。せめてもの救いは、ここに奥さんがいなかったことか。

 ・・・yoichさん、今日の旅、いかがでしたか?

 なんだかなぁ、もぉ。

result

No-Fish

photo
なし

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